ダスキンフランチャイズチェーン加盟店 株式会社ユキ
ダスキン新居浜支店
0897-41-6616
50年前の昭和43年(1968年)、43歳の女性がダスキン創業者鈴木清一氏の生き様と志に心底惚れ込んで、女手一つで立ち上げたのがダスキン・ユキでした。それは己の成功欲や金銭欲を満たす為のものではなく、「家事・炊事・育児に日々追われる主婦の苦労を少しでも楽なものにしたい。
そして、出来ることならば鈴木清一氏の願う喜びのタネをこの地域にコツコツと撒き、愛と幸福の花を咲かせたい」と唯々、願っての船出でした。始めから全てが順風満帆に進んだわけではありません。当時は雑巾にお金を払ってレンタルをするというような時代ではなく、周囲からさぞ「おかしな商売をしている」と色眼鏡で見られただろうことは容易に想像できます。また、現代よりずっと男社会の時代でもありました。女性が働くということだけでも軽く見られるのに、女社長であることの苦労は筆舌に尽くし難いものがあったのではないでしょうか。しかし、魔法の雑巾は、そんな彼女を見捨てませんでした。彼女の願い通り、主婦のおそうじの苦労を取り除き、始めは微かで小さかった喜びの声が、確かな手応えと共に徐々に勢いを増して大きく拡がっていったのでした。
その後、二代目・小野正師が社長のバトンを受け継ぎ、高い理想を掲げ、情熱を持ち力強く組織を拡大させました。加速した女性の社会進出という時代背景も後押しし、ハーティ組織は一時200名を超え、商圏内の普及率は約25%、有り難いことに4世帯に1軒はダスキンを利用して下さったのです。更に、ダスキン本部の開発した新規他事業(サービスマスター、メリーメイド、ターミニックス、ホームインステッド、等)の導入も積極的に行い、ダスキンだけが提供できるスケールメリットを生み出し、付加価値の高いサービスを展開してまいりました。また二代目は、ダスキンフランチャイズチェーン全国加盟店会の理事長を務め上げ、常に「ダスキン全体がどうすれば善くなるのか」を追い求め続けていました。正に、ダスキンに人生を捧げた男と言っても過言ではありません。
私の使命は、ダスキン新居浜支店を永続していく企業へと成長発展させることです。その為に人財共育に重きを置き、共に働く人の物心両面の幸福を実現します。時代は益々不透明で激動の時代に突入していきますが、私達は経営理念やお客様と「Face to face」の関係で歩んでいく姿勢は変えず、お役に立つ手段・アプローチは変えていきます。企業と人、社会が繁栄していく為に、ダスキン新居浜支店のさらなる成長と新規事業への飽くなき挑戦を行ってまいります。
ありがとうございました。 合掌
平成30年度 | |||
4月 No.285 |